アンゴラはアフリカの南西部にある国で2002年まで内戦が続いていました。内戦終結後はダイヤモンドや原油などの豊富な地下資源の輸出で高度な成長を続けています。

さてそのアンゴラの原油埋蔵量ですがBPのスタティスティカル・レビューによると2010年の確認埋蔵量は135億バレルで世界の確認埋蔵量の1%を占めています。また可採年数は20年です。現在の原油生産高は18.5万バレルで世界の原油生産シェアの2.3%を占めています。

2010年の中国のアンゴラからの原油輸入量は78.8万バレル/日で、中国の輸入の16%を占めています。
1



アンゴラのオフショアの深海油田はちょうどブラジルのリオデジャネイロ沖のサントスと同じく、大水深のプレソルト(海塩層下)油田です。実際、大昔にはこんにちのアフリカ大陸のアンゴラのある位置はブラジルとほぼつながっており、アンゴラのクウァンザ・ベイシンとブラジルのカンポス・ベイシンはひとつのデポジット(油床)だったと考えられています。

3

そのクウァンザ・ベイシンのカメイア1号でコバルト・インターナショナル・エナジー(ティッカー:CIE)が2月11日に予想を上回る流量の試掘に成功したと発表しました。この油井だけで2万バレル/日程度の生産が可能だと見られています。

コバルトの株価はこの日だけで30%近く急騰しました。