最新のブルベア指数では強気が54.8%、弱気が25.8%となりました。先週が強気52.1%、弱気28.7%だったので一段と強気派が増え、弱気派が減ったことになります。
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これは最近の上昇相場でだんだん慢心する投資家が増えてきていることを示唆しています。

一般に同指数が「売り」シグナルを発する時とは強気派が50%を超えると同時に弱気派が20%を割り込んだ時です。(このシグナルはめったに出ません。)

僕の考えでは未だ相場を降りるべき局面ではないと思います。とにかく、今は粘るべき局面。ただ楽観論の台頭は相場がかなり煮詰まってきたことを示唆しています。その意味でここから新規の買い建てをするべきではないと思います。大胆になるべきときは今ではありません。(最近では12月15日に出動を促しました。)

僕が特に気をつけている点は以下の2点です:

1.ギリシャ問題の解決
2.アップルなどの大型株が垂直に騰がりはじめること

これは両方ともネガティブな材料です。

なぜなら「相場は不安の壁を駆け上る」と言いますからギリシャ問題が解決し、相場の頭を押さえている重しがとれてしまうと強気観一色になってしまうリスクがあるからです。

またアップルのような主力株が垂直に騰がり始めると指数についてゆかなければいけない機関投資家は浮足立ちます。するといままでサイドラインで温存されてきた買い余力が一気に全部使い果たされるリスクもあるわけです。

相場は線香花火と同じ。チョロチョロ燃えているうちは長持ちしますが、「ぱあっ」と明るくなると、それは燃え尽きる寸前です。

飛び付き買いした直後に相場が「ポトッ」と逝ったら、シャレにならないと思うのです。