全米平均レギュラー・ガソリン価格が1ガロン当たり$3.811になっています。
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去年5月の高値、$3.94(月間平均)に肉薄しているわけですが、大統領選挙を控えてこれは良くない展開だと思います。

なぜなら有権者はガソリン価格の高騰を現政権の失策だと考えるからです。

連邦準備制度理事会(FRB)は本音ベースでは短期的なインフレに関してはそれほど心配していません。それを心配するほど景気は強くないからです。

しかしリップサービスとしてはインフレ懸念に言及しておく必要があります。なぜなら「ちゃんとリスクを認知していました」という証拠を残しておかないとFRBの超緩和的な金融政策に対する各方面からの批判をかわすことが出来ないからです。

このところのガソリン価格の上昇は「季節外れ」です。通常、夏のドライブ・シーズンは学校が休みに入る6月後半です。去年より高い位置から今回のガソリン価格のラリーがはじまっていることから考えても1ガロン当たり4ドルを見るのは時間の問題でしょう。