週末に中国物流購買連合会(CFLP:China Federation of Logistics and Purchasing)が発表した3月の製造業PMI(購買担当者指数)は53.1と強い数字でした。

中国では2種類の購買担当者指数が報告されます。ひとつは政府の公式(official)な数字で、それが今回発表されたものです。もうひとつは香港上海銀行(HSBC)が集計した数字です。

CFLPの数字は国営企業を含む大企業が比較的多く、HSBCの数字には民間の中小企業が比較的多いとされています。

従って両者の数字は微妙に食い違いが出ることが多いです。

実際、HSBCの3月の購買担当者指数は48.3と弱い数字でした。

CFLPの数字は例年、3月に突出しやすい(下図参照)ことが知られています。
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これはウォールストリート・ジャーナルの解説では旧正月の季節調整を巡るアノマリーだと説明されています。

いずれにせよ今回のCFLPの数字は割り引いて考えた方が良さそうです。