インベスターズ・ビジネス・デイリー(IBD)は4月26日付けで米国株式市場にフォロースルー・デーが至現したとしています。

フォロースルー・デーはウイリアム・オニールの定義するところの、「マーケットが調整局面(correction)から上昇相場(Up-trend)に転換する日」です。

月曜日の立会でS&P500指数は強く売られましたが、4月10日に付けた安値、1,357.38を死守したこと、その後、赤線で示した上値抵抗線を上に切ったことから上昇トレンド再開の判断に至ったものと思われます。
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僕は基本的に過去半年に2回しかマーケット・コールはしていません。
一回目は去年の12月15日に、「年末のタックスロス・セリングがもたらす買い場を生かしたい」という事を述べました。

次に3月4日に全売りしました

あいにく、米国の株価指標は下がっていません。その意味ではこの売りタイミングは失敗でした。

ただ新興国株式はちょうど良い具合に調整しています。下は典型的な新興国株式のベンチマークであるEEMのチャートです。
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さらにドットコム系の小型株の中にはこの間、大きく調整した銘柄が散見されます。

その一例はパンドラ・メディア(P)です。
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ジンガ(ZNGA)もかなり下げました。
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これらのチャートはS&P500とは違ってダウントレンドをハッキリ離脱できた様子はありません。ただ値幅的にはかなり調整したのでここからはアップサイドの方が大きい気がします。