ウォールストリート・ジャーナルによるとドイツがユーロボンドの発行に向けて、いよいよ重い腰を上げたようです。
但し、その条件として課税、政府予算策定、経済構造改革などに関して、EUの機関を通じてより大きな発言権、ないしは拘束力を持つことをシグナルしているようです。
今回のドイツからのシグナルは、ドイツが初めてユーロボンド発行に対して前向きの姿勢を示したという意味で画期的な出来事ですし、マーケットに対してインパクトを持つと思います。
但し、その条件として課税、政府予算策定、経済構造改革などに関して、EUの機関を通じてより大きな発言権、ないしは拘束力を持つことをシグナルしているようです。
今回のドイツからのシグナルは、ドイツが初めてユーロボンド発行に対して前向きの姿勢を示したという意味で画期的な出来事ですし、マーケットに対してインパクトを持つと思います。
6月28・29日に予定されている次のEUサミットでドイツはヨーロッパの危機収拾のグランド・プラン(grand plan)に関して、よりリーダーシップ的な立場を取りたいと表明しています。
“Bottom line of it all: the game is on.”
「早い話、バトルが始まったということだ」
(EU高官談話、WSJ)
“Bottom line of it all: the game is on.”
「早い話、バトルが始まったということだ」
(EU高官談話、WSJ)