アメリカでは今週から第2四半期(六月期)決算発表シーズンに突入しています。
これまでのところ踏んだり蹴ったりの状況です。
すでにプロフィット・ウォーニング(=会社側が利益予想を達成できないと警告すること)した企業が40社にのぼりました。
多くの企業が世界的な景気の減速や欧州情勢が不透明であることに言及していますが、それに加えて今期に特徴的なことは「中国がスローダウンしている」というコメントが散見される点です。
その一例がカミンズ(ティッカー:CMI)です。
同社は長距離トラック向けのディーゼル・エンジンや発電装置を作っている会社です。アメリカ企業の中ではいちはやく中国ならびにインドの潜在力に注目し、積極的に新興国における事業展開をしてきました。社風は質実剛健です。
そのカミンズがプロフィット・ウォーニングしたので昨日、同社株は-8%程度急落しました。
話は脱線しますが、中国の建機市場におけるベンダー・ファイナンスは末期的な症状……ドットコム・バブル当時のネットワーク機器メーカーのベンダー・ファイナンスを彷彿とさせます。
これで倒産する建機会社も出て来るのでは?
これまでのところ踏んだり蹴ったりの状況です。
すでにプロフィット・ウォーニング(=会社側が利益予想を達成できないと警告すること)した企業が40社にのぼりました。
多くの企業が世界的な景気の減速や欧州情勢が不透明であることに言及していますが、それに加えて今期に特徴的なことは「中国がスローダウンしている」というコメントが散見される点です。
その一例がカミンズ(ティッカー:CMI)です。
同社は長距離トラック向けのディーゼル・エンジンや発電装置を作っている会社です。アメリカ企業の中ではいちはやく中国ならびにインドの潜在力に注目し、積極的に新興国における事業展開をしてきました。社風は質実剛健です。
そのカミンズがプロフィット・ウォーニングしたので昨日、同社株は-8%程度急落しました。
話は脱線しますが、中国の建機市場におけるベンダー・ファイナンスは末期的な症状……ドットコム・バブル当時のネットワーク機器メーカーのベンダー・ファイナンスを彷彿とさせます。
これで倒産する建機会社も出て来るのでは?