6月の輸入が前年比+6.3%と市場予想のほぼ半分の伸びにとどまったことは将来の懸念点です。

なお前年比の変化率はこのところずっと低空飛行です。

6月の消費者物価指数、生産者物価指数ともに市場予想より低かったです。

「猿も木から落ちる」と言うけれど、これまでやることなすこと全て上手くいってきた中国の金融政策は、ここへきて後手にまわっている印象は否めません。
昔、日本の経済政策や金融政策も世界から「神」と崇められた時代がありました。
現在の中国を見ていると、チヤホヤされた当時の日本が懐かしく思い出されます。