MarissaMayer


今日、引け後、グーグルのヴァイス・プレジデントで、同社の最もよく知られた女性社員でもあるメリッサ・メイヤー(37歳)が、明日(17日)付けでヤフーのCEOに就任すると発表しました。

メリッサは今日午後、電話でグーグルに「辞めます」ということを伝えたのだそうです。

そのヤフー(ティッカー:YHOO)株のアフター・マーケットの動きですが、現在+2.08%と、余り上昇していません。

グーグルに於ける彼女の功績は;

1.アッサリしたサーチ・ホームページのデザインを主張した
2.Gmailの立ち上げに関与
3.グーグル・ニュースの立ち上げに関与


などです。



最近の彼女は:

1.グーグルのサービスのローカライゼーション
2.ローカル・サービスの開発


などを手掛けていました。
彼女の下で約1,000人の部下が働いていました。

メリッサはグーグルの創業初期からのメンバーで、社員番号20番だそうです。

しかし最近は「もうこれ以上出世できないのでは?」と見る業界関係者が多く、辞任の噂がありました。

彼女はグーグルで最もグラマラスな人物であり、最近ではウォルマートの役員にも就任しています。

ヤフーは5月に前CEO、スコット・トンプソンが経歴詐称で去った後、ロス・レヴィンソンが暫定CEOに就任したばかりです。

【追記】
メリッサ・メイヤーがヤフーに行ったからといって、ヤフーが簡単に息を吹き返すとは考えにくいです。

まずヤフーは過去7年間に7回もCEOが変わっています。

次にここ数年は戦略的方向性をハッキリ打ち出せないまま、漂流してきた経緯があります。

サーチは既にマイクロソフトにアウトソースしているので、ここで再びヤフーがグーグルと戦う可能性は無いです。

さらにヤフー・ジャパンをはじめとする、アジアのプロパティーの含みを顕在化させる努力もいままでのところ失敗に終わっています。

メリッサ・メイヤーはファイナンス畑の人ではないので、この面では引き続き多くを期待できません。

ただ、ヤフーにはユーザーから愛されているサービスがあります。それらは:

1.ヤフー・ファイナンス
2.メール
3.スポーツ

などです。

それらをどう細々と続けてゆけるかが鍵になると思います。