二日間に渡って開催された連邦公開市場委員会(FOMC)ではQE3(追加的量的緩和政策第3弾)は発表されませんでした。

FRBのステートメントでは米国経済に対する懸念が一層募っていることが強調されていました。

株式市場の反応としてはダウで-0.25%、S&P500で-0.29%と小動きでしたから、サプライズではなかったと言えるでしょう。

8月下旬のワイオミング州ジャクソンホールにおけるシンポジウムでのバーナンキ議長のスピーチが注目されます。

さらに実際の発表は9月12~13日の次回の連邦公開市場委員会(FOMC)になるとの見方もあります。

いずれにせよQEは1年に1回程度の頻度でしか使えない「伝家の宝刀」であり、抜いてしまえば、終わりになります。

だからそのカードを温存できれば、出来るほど良いわけです。

理想としてはそのカードを使うことなく、「トークアップ」によってずっと株価を維持(=バーナンキ議長はとても株価に配慮します)できればベスト……

今夜は欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表ですが、こちらの方は経済のファンダメンタルズから言えばFRBよりもっとお尻に火が付いていると思います。