ウォールストリート・ジャーナルが「GLプロパティーズが東証で(J-REITの)IPOを検討している」と報じています。

今回のIPOは15億ドル程度で、若し実現すれば日本航空のIPOに次ぐ規模です。

GLプロパティーズは物流施設に特化したREITで、アジア最大級です。主に日本と中国の30以上の都市で、総床面積360万平方メートルを超える物流センターを展開しています。

経済のグローバル化が進むにつれて国境をまたいでモノを作り、それを効率的に消費者に届けるロジスティクス(物流)のインフラは長期の趨勢として明るい未来があると言えるでしょう。

GLプロパティーズの顧客は運送会社、小売会社、MonotaRO、アスクルなど、多岐に渡っています。

GLプロパティーズはシンガポール政府投資公社(GIC)が2002年に日本の物流施設への投資をするためのファンドを設立したのがその始まりです。その後、米国の大手REIT、プロロジス(ティッカー:PLD)の所有する物件の一部を買い取りました。


GLプロパティーズは2010年にシンガポール取引所に上場を果たしています。現在GICはGLプロパティーズの50.6%を所有しています。

今回のディールでは、たぶん東証に上場するためのJ-REITを先ず組成し、IPOした後で、GLプロパティーズの所有物件の一部を、このJ-REITに売り渡すのだと思います。

これはREITセクターのパフォーマンスが良いことに鑑み、このチャンスにポートフォリオの入れ替えをするためだと思います。



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