欧州中央銀行(ECB)が新しいユーロ紙幣のデザインを発表しました。今回のデザインの特徴は偽札防止対策としてギリシャ神話に出て来るエウロペのすかしが入っている点です。
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市場関係者からは「わざわざギリシャ神話の登場人物を採用したことで、ギリシャがユーロから脱退しにくくしたのではないか」という皮肉が聞かれました。

エウロペはフェニキア(今のレバノン)の王女で、海辺で遊んでいたところをゼウスに目撃されます。ゼウスはエウロペに一目惚れして、白い牡牛に化け、この娘を誘拐するわけです。このときエウロペを背中に乗せて駆けまわった場所が、いまのヨーロッパだと言われています。(どんだけ駆け回ってんねん!)

ゼウスは言うまでも無く全知全能の神ですけど、この神様、女癖が悪すぎ!

確かゼウスの最初のエッチの相手はディオネで、このときにアフロディーテを生ませていると思うのです。でも正妻はヘラ。その他にもテーミス、レト、デメテルなどの女神とやりまくり(笑)……で、エウロペは神様ではなく人間の女です。

そこでゼウスの、人間の女に対する遍歴を述べると、アルゴスの王女ダナエ(この時はゼウスが黄金の雨に化けて、エッチ!)、アルクメネ(ゼウスが神様の魔法で夜を三倍の長さにしてたっぷり堪能www)、レーダー(ゼウスは白鳥に化けて、エッチ……その結果「トロイのヘレン」が生まれている)、とまあ本当に忙しいお方なわけです。

だからECBがギリシャ神話のエウロペをすかしに入れたと言っても、「だから、もうお前は放さない!」というのとは、ちょっと違う(笑)のでは。

フロイディアン・スリップってやつか?