格付け機関ムーディーズがフランスの長期ソブリン格付けを引き下げました。これはスタンダード&プアーズに続く動きです。

これでフランスに最上格のトリプル・エーの格付けをつけているのはフィッチ1社になりました。

ムーディーズはダウングレードした理由としてフランスが抱えている構造的な問題の改善への取り組みが進んでいないことを指摘しています。

オランド大統領は裕福層への課税強化などの対策を打ち出していますがムーディーズは「それだけでは、足りない」としています。

最新の欧州委員会の欧州経済見通しの報告書によるとフランスの今年のGDP成長率は+0.2%、2013年は+0.4%が見込まれています。
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失業率は2012年が10.2%、2013年が10.7%が予想されています。
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財政収支は2012年が-4.5%と予想されています。
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失業率が高止まりしているので民間消費は振るわず、おのずと公的部門の消費に依存する体質になっています。
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