ストライカー(ティッカー:SYK)は人口膝関節、人口股関節、人口肩関節、骨セメント、内視鏡、ストレッチャーなどの外科・内科関連医療機器・製品のメーカーです。
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同社の製品ポートフォリオは高齢化社会で重要が増える性質のものを、多く含んでいます。また、肥満体質の人は膝関節などに負担がかかりやすく、それがアメリカにおける同社製品への重要を促進する要因になっています。

高齢化や肥満の問題はセキュラー(長期的)なトレンドであり、今後も同社にとって良好な経営環境が続くものと予想されます。また大統領選挙が終わった事で、オバマ・ケアを巡る不透明感も払拭されました。

同社の一株当り利益は過去10年の間、年率平均19.5%で成長してきました。一株当り利益が前年比でマイナスになったのは、リーマンショックの後遺症が残る2009年だけでした。
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同社の営業マージンは27%~31%程度で推移しており、安定しています。また純利益マージンは18%程度で安定的に推移しています。株主資本利益率は18%程度で、こちらも安定しています。

同社のバランスシートには18億ドルの負債が乗っていますが、これは同社の売り上げ規模(83億ドル)やキャッシュフローから考えて、ぜんぜん問題にならない額です。

今後は自社株の買い戻し、ならびに増配の余地が大きいです。

長期保有に適した銘柄のひとつだと考えています。