エジプトのヘルメス指数が日曜日、一日で-9.32%の暴落を演じました。
ムスリム同胞団を後ろ盾に持つムハメド・ムルシ大統領が今年年末に迫ったエジプト新憲法草案提出を前にエジプト革命で追放されホスニ・ムバラク前大統領の息のかかった法曹界の権限を大幅に制限するため司法権限の制限を発表、これに反発した法曹界がストライキを発表したことが原因です。

ムルシ大統領が司法権限の制限を発表した金曜日以来、エジプトではデモが荒れ狂い、500人を超えるけが人が出ているそうです。

ムルシ大統領による裁判所の権限の制約は、独裁的な力を現政権に付与するものとして警戒されています。大統領府は「これは新憲法草案が作成されるまでの暫定的な措置であり、恒久的ではない」と言明しています。

今回のムルシ大統領の政令発動は、ハマースとイスラエルの間での停戦をエジプトとヒラリー・クリントン国務長官が根回しした直後の事であり、それだけにショックが大きかったです。