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ティファニー(ティッカー・シンボル:TIF)が第3四半期(10月期)決算を発表しています。悪い決算でした:

売上高 予想8.58億ドル 結果8.52億ドル(前年比+3.8%)
EPS 予想63¢ 結果49¢


地域別売上高では米州+3%、アジア太平洋地域+2%、日本+0%、欧州+6%でした。
グロス・マージンは350ベーシスポイント縮小しています。これはダイヤモンド原石価格の上昇によるマージン・プレッシャーが原因です。売上のミックスは比較的利幅の狭い、高価格の商品が多く出ました。またシルバー・ジュエリーの不振もマージン圧迫要因になりました。

注目される2013年度通年のガイダンスに関しては:

売上高 旧ガイダンス+6~7% 新ガイダンス+5~6%
EPS 予想$3.59 新ガイダンス$3.2~$3.4


と引き下げられています。なおティファニーは決算の〆が1月末であることに注意して下さい。従って上のガイダンスの引き下げは主にクリスマス商戦の見通しの下方修正を反映したものです。

ティファニー株は-8%程度で推移しています。


カンファレンス・コールは現在進行中ですが、追記すべきことがあればまた書きます。

【カンファレンス・コール】
去年絶好調だった香港が、一転して低迷している。その他のアジアはおおむね好調。去年の既存店売上比較はとても良かった。そのため今年は前年比較が苦しい。ティファニーの現在のマーケティング・プランは良いと思う。またシャンゼリゼに新しいフラッグシップ・ストアを出すなど、新規出店面でも自信を持っている。2013年通年のガイダンスの前提として第4四半期の売上高は+5%~9%を見込んでいる。クリスマス商戦は半分終わったが、後半の方が重要であることを強調したい。