私事で恐縮ですが最近義理の母が他界して、シアトルでメモリアル・サービス(追悼式)をしました。そのメモリアル・サービスに参列した、義理の母の友人・知人にアジア人が極めて多いのに驚かされました。義理の母はテキサス州出身の典型的な白人アメリカ人です。

(シアトルという土地柄が関係しているのかな?)

疑問に思ったので、少し調べてみました。

アジア系アメリカ人に関してはピュー・リサーチ・センターが「The Rise of Asian Americans」と題した225ページの調査報告書を発表(アップデートの日付は2012年7月12日)しています。その全文はここでダウンロードできます。

まずそもそもの疑問点だった(シアトルにはアジア人が多いのかな?)という点については、確かにそうであることがわかりました。

U.S. Asian American Population

このリンクをクリックすると、インタラクティブ・マップに飛びます。地図はアジア人全体だけでなく、中国人、フィリピン人、インド人、ベトナム人、韓国人、日本人のそれぞれの国籍別に米国のどの地域に多く居住しているかを示しています。

シアトルのあるワシントン州は60万人のアジア系アメリカ人が居住しており、州人口の約9%に相当します。

因みにアジア系アメリカ人が最も多いのはカリフォルニア州で州人口の14.9%です。

アジア系アメリカ人は全部で1,820万人、米国の総人口の5.8%を構成しています。

Population Overview

アジア人は勤勉な労働観を持っています。

Hard Work Pays Off?

アジア系アメリカ人は一般に高学歴です。25歳から64歳の、最近米国に移民したアジア系アメリカ人の61%が大学卒です。

Higher Education

国籍別ではインド人、韓国人、中国人が高学歴です。

College Degree

アジア系アメリカ人はいろいろなアメリカのエスニック・グループの中で最も所得が高いです。

Median Income

「親の世代より良い暮らしをしているか?」という質問に関しては、中国人やベトナム人が「よくなっている」と答えています。

Upward Mobility

「アジア系アメリカ人は進学や就職の際、有利だと思うか?」という質問に関しては下のような結果になっています。

Getting Ahead

アジア系アメリカ人は自分の人種外の結婚に比較的オープンです。

Intermarriage

新しくアメリカに到着する移民(たぶん不法移民はこの統計に入っていないと思いますが)に占めるヒスパニックの比率は下がり、アジア系が増えています。

Immigration