チーズケーキ・ファクトリー(ティッカー・シンボル:CAKE)はカジュアル・ダイニングのレストランです。

名前にチーズケーキと書いてあるので、てっきりケーキ屋さんかと思う方も居るかも知れませんが、肉料理からシーフードまで、普通のディナー・レストランのフル・メニューを揃えています。(もともとパーティーなどに向けてチーズケーキの仕出し屋としてスタートした事から、この名前が付いています。いまでもデザートのケーキが同店の名物メニューです)

代表的なメニューとしては味噌味のサーモン(下写真)が有名です。

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(出典:チーズケーキ・ファクトリー)

味付けは少し甘めです。また盛り付けが大きいのが特徴です。

同レストランのもうひとつの特徴はお伽話風の外観や内装です。まるで「アラジンの魔法のランプ」のような、ある種、ディズニー的、ないしはラスベガス的なインテリアで、子供にはウケそうです。

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(出典:いずれもチーズケーキ・ファクトリー)

客の回転率が余り高くなさそうだという事、出店コストが決して安くないだろう事などから考えて、一時期にチヤホヤされるだけの、泡沫的な銘柄ではないか? と考えてしまいますが、同社の業績は意外に堅調です。
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一株当り売上高(SPS)は、さすがにリーマンショックの後は足踏みしましたが、おおむね安定的に伸びています。

一株当りキャッシュフロー(CFPS)に至っては、リーマンショック後でも殆ど不況を感じさせませんでした。実際、同社の過去10年間の一株当りキャッシュフロー成長率は年率+15%で、レストラン・セクターの中ではたいへん立派な数字です。

次に同社のマージンですが、景気のサイクルを通して安定的に推移していることがわかります。
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株主資本利益率もまずまずです。
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同社は全くの無借金経営です。現在、全米に173店のレストランを展開しています。その数から考えて、未だ成長余地は大きいと思います。

海外は中東に数店舗出している程度で、殆ど進出していません。

同社はまだ増配余地が大きいし、自社株の買い戻しも今後より積極的に行われることが予想されます。