米国証券取引委員会(SEC)がプライスウォーターハウス・クーパース、KPMG、アーンスト&ヤング、デロイト・トウシュ・トーマツ、BDOの各会計事務所を提訴しました。

その理由はこれらの会計事務所の中国の提携先事務所が不正会計調査の要請に応じなかったためです。

去年、カナダのサイノ・フォーレストにおける不正会計が明るみに出た際、同社を監査したアーンスト&ヤングは1.18億ドルの示談金を支払うことに合意しました。

若し行政法審判官(Administrative Law Judge)が米国証券取引委員会の提訴に対し好意的な仮裁定を下せば、今回問題にされている中国の提携先会計事務所は米国の証券取引所に上場されている上場企業の監査業務から締め出されます。

これは既にADRを上場している中国企業にとっては頭の痛い問題です。

今日、このニュースを受けて中国株ADRは軒並み急落しています。たとえば:

バイドゥ(ティッカー・シンボル:BIDU) -5.41%(ザラバ)
シナ(SINA) -5.65%
シー・トリップ(CTRP) -4.73%


といった具合です。