CICは中国のソブリン・ウエルス・ファンド(SWF)です。
その社長がウォールストリート・ジャーナルとのインタビューで「隣国をまるでゴミ箱(garbage bin)のように扱い、通貨安をわざと演出するのは隣国にとって危険なだけでなく、ゆくゆく自分自身に災いが降りかかって来るぞ」と警告しました。そこには「中国は被害者だ」という危機感があります。

確かに中国は日本にとって最大の貿易のパートナーであり、人民元が米ドルに実質的に緩くペグされている以上、これだけ円安になれば中国と日本間の相対的な輸出競争力に何らかの影響が出てもおかしくありません。

ただ中国はこれまでずっと人民元をわざと割安な水準に固定してきたので「お前に言われてもなぁ」という脱力感を禁じえないのも確かです(笑)

【オマケ】
ソブリン・ウエルス・ファンドの登場する自著。
全ての輝けるもの
全ての輝けるもの [Kindle版]