暫く前の動画ですが、就職を考える大学生の人たちに特に見て欲しいのが、2012年1月12日にシリコンバレーにあるコンピュータ・ヒストリー・ミュージアムで行われたマリッサ・メイヤーとローラ・サイデルの対談です。

マリッサ・メイヤーはこのインタビューが行われたときは未だグーグルの社員でしたが、その後、ヤフーのCEOに抜擢されています。

この番組を製作したのはサンフランシスコのTV・ラジオ局であるKQEDです。ローラ・サイデルはベイエリアではチョッと名の通ったキャスターです。

この対談では元々小児科医を志していたマリッサが、なぜコンピュータの世界に引き込まれたのか……ブランド企業であるマッケンジーから内定を貰ったのに、なぜスタートアップのグーグルに就職することにしたのか……グーグルで面接したときのエピソード……プログラミングの仕事の魅力……急激に膨張するチームのボスとして、彼女が気を配った点……など、いろいろ味わい深い話が披露されています。

その中でも特に聞きどころは:

【Time 4:10】
One of my class-mates in school once said that computer science is a discipline where instead of you telling the work when it is done, your work tells you when it is done.

スタンフォードのクラスメートが「コンピュータというのはあなたがコンピュータにたいして、もうこのへんでいい、完成ということにしようと宣言するのではなく、コンピュータの方があなたにまだ仕上がってないよと言うような学問なのさ」と言った。

【Time 6:50】
Going to Stanford, I put (making the decision) in that bucket. Changing my major to symbolic systems, spending a summer working at SRI(Stanford Research Institute)’s AI Lab, spending a summer working in Switzerland at UBS’s research lab.
スタンフォードに行ったのは正解だった。それから専攻をシンボリック・システムズに鞍替えしたのも正解だった。夏にSRIでインターンしたのも正しい選択だった。また別の年はスイスのUBSでインターンしたけど、その体験も役に立った。
Of those four decisions, what do they have in common? And I realized that they always had two things in common. I always worked with the smartest people I could find. You surround yourself with the smartest people. They just challenge you and elevate the way you think and make you think harder and deeper about things.
これらの4つの正しい選択には、2点、共通することがある。それはサイコーに頭の良い人たちに囲まれて仕事するような職場だったということ。彼らは自分に挑戦状を叩きつけてきた。それが自分の思考レベルの水準UPにつながるのだ。いままでよりもっと一生懸命考え、ずっと深く考えなければついていけないような環境だ。
And I always did something that I was a little bit not ready to do.
もうひとつの共通点はそれらが「背伸び」しなくてはいけない、ワンランク上の仕事だったということだ。

(中略)

The feeling at the end of the day ‘What have I got myself into?’ And I realize sometimes you have that feeling and you push through it, then something great happens.
一日が終わって(私って、なんでこんな世界に迷い込んじゃったのかしら)と途方に暮れ、そこで何とか踏ん張る……それを乗り越えられれば、素晴らしい事が起きるのよね。