米国の非営利消費者組織、コンシューマーズ・ユニオンが出している月刊誌『コンシューマー・レポート』(発行部数約400万部)がテスラ・モーターズ(ティッカー・シンボル:TSLA)の主力セダン、『モデルS』を100点満点の99点という過去最高(タイ記録)評価にしたことで、折から昨夜発表の「ぶっちぎり好決算」で急騰していたテスラ株がドットコム株のような爆騰(+30%)を演じました。

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なおトヨタのレクサスLS460も2009年に99点を獲得した歴史があります。

厳密に言えば、今回の『モデルS』の99点はレクサスLS460のそれよりも低いです。なぜなら「買い推奨(Recommended Buy)」は得られなかったからです。

『コンシューマー・レポート』が「買い推奨」をしなかった唯一の理由は、未だEV車の歴史が浅く、運行データの蓄積が十分でないからだとしています。

しかし『コンシューマー・レポート』による徹底的な試験の結果、テスラが主張する『モデルS』の走行距離、208から265マイル(334.744~426.476キロメートル)は、確実に出せると結論付けています。(数字に幅があるのは価格によって搭載されている電池の容量に差があるため)

同誌はまた『モデルS』には最新鋭のエレクトロニクスがてんこもりになっており、その使い勝手は素晴らしいと手放しに褒めています。同誌は「我々は、ちょっとやそっとの事では、コーフンしたりしない。しかし、このクルマには打ちのめされた」と述べています。

CNNの報道するところによると『モデルS』は未だインシュアランス・インスティチュート・フォア・ハイウェイ・セイフティからのテストの結果を受けていないとしています。

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(写真出典:テスラ・モーターズ、プレスキット)