昨日、バーナンキ議長の議会証言の間、ウォール街は「テーパーリング」の話題で持ちきりでした。「テーパー」とは、「先細り」の意味です。床屋で散髪するときに、日本では「刈り上げにしますか?」と聞くわけだけど、アメリカなら「テーパーします?」と訊かれます。

さて、日本株が-7.32%と急落した、一夜明けた米国市場では、再びテーパーリングに関する議論が再燃しています。下はCNBCの動画です。



著名ヘッジファンド、アッパルーサ・マネージメントのデビッド・テッパーが、二週間前にCNBCに出演した際の動画を再生しています。テッパーは「若しFRBがテーパーするのなら、本気でやるべきだ。そうしなければ1999年の後半みたいな、クソな相場に陥る。ショートして担がれている連中が、墓場から這い出せるチャンスを与えるべきだ」と言っています。その他のパネリストたちのコメントは:

ミッシェル・ジラード、RBS:昨日の証言のうち、予め用意された原稿はハト派的だった。テーパーリングは景気次第ということが、かなり明快にコミュニケートされていたと思った。テーパーリングが近づいていると感じされるような証言では無かった。

リチャード・ホーイ、BNYメロン:古株のテクニカル分析家は懸念を持っている。例えばISIのジョン・メンデルソーンによると現在の指数の位置と、200日移動平均線を比べると、凄く乖離し過ぎている。ネッド・デービスによると楽観派が40%台から70%へ行った。これは警告シグナルだ。日経平均先物の3分の1のコントラクトはヘッジファンドが持っている。彼らはビッドが薄いことを見て、処分を加速させた。