英語の慣用表現というのは、時として細心の注意を払って使う必要があります。
さて、デビッド・テッパーという辣腕ヘッジファンド・マネージャーが居ます。(僕は略して「デビテパ」と勝手に呼んでいます)

David-Tepper

彼は以前、CNBCで「Balls to the wall bullish!」というコメントを吐いて、物議を醸しだした人です。
「Balls to the wall」というのは戦闘機のパイロットがスロットル・レバー(=これがballです)を目一杯全開にして(=通常、前に倒すのだそうです)それが計器パネルに付く(=to the wallの表現はここからきています)ことを指します。

ただballsというのはキ○タマの意味もあり、「Balls to the wall」という表現は、そこはかとなく下品な語感があるので、テレビの生放送で口走ると、放送事故になってしまうわけです。

そのデビッド・テッパーが今日、またCNBCに出演(正確には、記者の質問に対してe-mailで返答)して、「FRBが景気は強くなると判断したことが、そんなに悪い事なのか? 債券の利回りは、好景気局面では上昇するのが当たり前だろ? 買いなんだよ、株は」と喝破しました。

Priceless.