シティグループ(ティッカーシンボル:C)が第2四半期の決算を発表しました:

EPS:予想$1.17に対し結果$1.25(DVAを除く)


今回の決算は市場関係部門が好調だったのと新興国への傾斜が強まったことに助けられています。

DVA(自社債務の評価)を除いた売上高は去年の第2四半期の186億ドルに対し、2013年第2四半期は200億ドルでした。

コア営業費用は去年の第2四半期の112.4億ドルに対し、今回は111.7億ドルでした。

地域別の売上高の増加率は北米が+7%、南米が+8%、アジアが+7%、EMEAが+8%でした。地域別売上高の比率は下のグラフの通りです。

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シティは、ゆっくりと、しかし着々と新興国へのシフトを進めています。

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証券・投資銀行部門の売上高は前年比+21%、うち株式は+68%、債券は+18%でした。