ギリシャの観光業が復活の兆しを見せています。先ごろ発表された4月の博物館ビジター数は前年比+19.1%でした。遺跡・観光スポットへのビジター数は+32.7%でした。

1~4月の累計のビジター数は下のグラフのようになっています。これまでの増加率は博物館が+19%、遺跡・観光スポットが+35.4%でした。

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1~4月の累計の入場料収入は下のグラフのようになっています。これまでの増加率は博物館が+6.9%、遺跡・観光スポットが+29.4%でした。トータル金額では+22.7%でした。

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ギリシャ国立銀行によると今年のビジター数(但し非居住者のみ)は+12%、観光収入は+8.2%の増加を見込んでいます。(2013年は予想、それ以前は実績)

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つまりギリシャへのビジター数、ならびに観光収入は、予想をかなり上回る可能性が出て来たということです。

観光業はギリシャのGDPの約5%を占めています。ギリシャへの観光客の70%は他のEU各国から来ます。従ってドイツをはじめとした欧州各国の景気に、かなり影響されます。いまのところ英国、ドイツという「お得意さん」の国々におけるツアー予約は前年比+20%程度で推移しており、期待が持てます。


(文責:広瀬隆雄、Editor in Chief、Market Hack

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