ドイツの3Dプリンタ企業、ヴォクセルジェット(ティカーシンボル:VJET)が650万株を$13で値決めし、今日、NYSEにデビューしました。

同社はハイエンドの3Dプリンタのメーカーで、ビルドボックス(=印刷範囲を決める要因となります)のサイズで最大4,000 × 2,000 × 1,000ミリメートルという、比較的大きなオブジェクトを印刷出来る能力を持っています。

同社の顧客はダイムラー、BMW、ポルシェ、フォルクスワーゲンなどの欧州を代表する自動車メーカーを中心としています。

同社の製品は、ロー・エンドの3Dプリンタ(VX200)の価格が12万5千ユーロ、ハイエンド(VX4000)が160万ユーロします。つまり消費者向けではなく、あくまでもプロ用です。

今のところ同社のプリント素材は砂(=自動車のプロトタイプのプリントには、砂が使用される場合が多いです)とプラスチックだけです。

同社と最も競合する企業はアメリカのエックスワン(ティッカーシンボル:XONE)ということになります。エックスワンの方がプリント素材のバラエティは幅広いです。

ヴォクセルジェットの売上高の85%は欧州(=ドイツと言った方が良いでしょう)、アジアが11%、米州が4%となっています。

2012年の売上高は870万ユーロで、年率+35%で成長してきました。グロスマージンは40%前後、EBITDAマージンは23%です。

ザラバの時点で+100%の$26.01で取引されています。