ツイッター(ティッカーシンボル:TWTR)の創業者、エヴ・ウイリアムズの新しい会社、Medium(ミディアム)が10月から本格始動しています。

ミディアムはアルゴリズムを使い、読む価値ある記事を選び、掲載します。ミディアムは同じく元ツイッターのビズ・ストーンとジェイソン・ゴールドマンからも資本参加を受けており、現在40名ほどの所帯だそうです。

ニューヨーク・タイムズによると一部のライターは記事を書くことに対して或る程度対価を受け取っているようですが、そうでない寄稿者もいます。

ミディアムの特徴のひとつは記事を掲載する前に、ブロガー同士でその下書きをシェアし合うことができ、友人ブロガーから意見を求めたり、編集してもらったりすることが出来る点です。つまりコラボレーションを可能にしているわけです。その作業の後、記事は予め決められたカテゴリーに分類され、一般に公開されます。

その後、アルゴリズムによって、最も読まれた記事、最もレコメンドされた記事がより広く配信される仕組みになっています。

エヴ・ウイリアムズはツイッターを始める前にBlogger(ブロガー)というサイトを創った人で、その後、ブロガーはグーグルに売却されています。

その後、彼はツイッターで140文字という、短い発信をするツールに携わりました。従って、今回は再び長尺記事のツールに回帰するというわけです。

人々が本当に長尺の読み物を求めているかどうかは、判然としません。また書く側にも、その準備があるかどうかは未知数だと思います。従って、エヴ・ウイリアムズの今回のベンチャーに関しては、懐疑的な意見も寄せられています。

ただBloggerとTwitterという二つのサービスをモノにした実績のあるエヴのこと、今回も軌道に乗せることが出来るかも知れません。