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サンフランシスコの対岸、オークランドで、社員を乗せようとしたグーグル・バスをデモ隊が取り巻き、バスの窓を割る事件が発生しました。

デモ隊は「F*** Off Google!(グーグルは、出て行け!)」という横断幕を掲げて、バスが動きだすのを阻止しました。

デモ隊のひとりのホームレスの男がバスに乗り込み、バスの運転手に「さあ、どうするね?」と話しかけました。後ろの方の席に座っていたグーグルの社員の女性は「少なくとも、バスの中は暖かいわ。デモをしている連中は、寒空の下よ」とコメントしたそうです。それを聞いたデモ隊は後部座席付近の窓ガラスを割りました。

最近、サンフランシスコのミッション地区をはじめとする、COOLな界隈にはグーグルやフェイスブックなどシリコンバレーに本社を置くハイテク企業の社員がどんどん移り住むようになっています。

その理由はシリコンバレーにはこれといった夜の盛り場が無く、20代~30代の若者にとってはつまらないし、出会いが無いからです。またミレニアル世代は郊外に住むことを好まず、気の合った仲間と都心のアパートを借りて集団生活することを好みます。そのような「勝ち組」の若者たちが、もともと低所得者層の住む界隈だったミッション地区などに怒涛のように流入した結果、古くから住んでいる黒人などの住民が立ち退きを要求され、ホームレス化しているというのが、デモ隊たちの主張なのです。

僕はミッション地区に住んでいるわけではないので、シリコンバレーのエンジニアとミッション地区の住人たちの対立とは少し距離を置いた立場に居ます。それにしても確かにグーグル・バスに乗っている奴は、絶望的にダサい奴が多すぎ(笑)

基本、アントレプレナーは既に出来あがっちまった会社であるグーグルやフェイスブックに就職しようなどとは考えません。それは安定志向の社畜がやることです。

社畜は、社畜らしくパロアルトあたりに住めば良いわけで(笑)、おまいら昼間は猫かぶって、夜だけルー・リード気取りでワイルドサイドを歩くな!ってこと。

サマになってないんだよ、ボヘミアン気取りが。