記録的な寒波が米国を襲っています。

その関係で、長く低迷してきた米国の天然ガス価格が動意付いています。現在、ヘンリーハブのスポット天然ガス価格は$4.60まで上がってきました。

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これを受けてシェールガス関連銘柄にも注目が当たっているのですが、際立った動きを見せているのはサウスウエスタン・エナジー(ティッカーシンボル:SWN)です。

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同社の特色は、シェールガス専業で、シェールオイル開発には携わっていない点です。

これは今後の株価を占う上で重要なポイントです。

なぜならシェールガス開発ブームで天然ガスの供給が増えた時、EOGリソーセズ(ティッカーシンボル:EOG)やパイオニア・ナチュラル・リソーセズ(ティッカーシンボル:PXD)などの企業はシェールオイルにシフトしたからです。

当初、シェールガスからシェールオイルへのシフトは、とても投資リターンの面で魅力的でした。その結果、下のグラフの青の線に見られるように、シェールオイル井がどんどん増えたのです。

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しかし今はシェールオイルはだぶつき気味になっており、むしろ生産を絞り込み過ぎたシェールガスの方が業者にとって有利になっています。シェールガスの生産に最後までこだわったサウスウエスタン・エナジーは、今、有利な立場に立っているのです。

同社はリグの操業コストが低く、また新しいシェールガス田を発見するコストも業界で最も低い部類に入ります。シェールガスの生産高の成長実績も、業界で最も高いです。

この結果、同社の業績はピカピカです。

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【略号の読み方】
DPS一株当り配当
EPS一株当り利益
CFPS一株当りキャッシュフロー
SPS一株当り売上高


同社の営業キャッシュフロー・マージンは45.3%あります。これは全てのアメリカ株の中でも最高の部類に入ります。