今日、アルゼンチン・ペソ

1ペソ=0.144238028ドル(1ドル=6.932ペソ)

から

1ペソ=0.13958689ドル(1ドル=7.16399ペソ)


に下落しました。


これは2002年のアルゼンチン・ペソ危機以来、最大の暴落となります。

今日の暴落の直接の原因はアルゼンチンの中央銀行がペソの買い支えを断念したことによります。

その背景としてウォールストリート・ジャーナルは「昨日発表された中国の香港上海銀行製造業購買担当者指数が悪かったことを受けて、新興国通貨への懸念が高まった」と説明しています。

アルゼンチン政府は資本逃避を防ぐ目的でネットショッピングに規制をかけたりしましたが、火曜日現在の同国の外貨準備は295.2億ドルまで減っており、「もう買い支えられない」と判断したのだと思います。

因みにアルゼンチンのインフレ率は21%で、今日のペソの暴落はハイパー・インフレのリスクを高めると思います。

神経質な動きをしている通貨は、アルゼンチン・ペソだけではありません。トルコ・リラ南ア・ランドなどにも浮足立った投資家のリパトリエーションの兆候が出ています。

今日、トルコ中銀は外貨準備を費やして必死にリラを支えたそうです。

株式市場の動きとしては:

iShares FTSE新華中国25インデックスETF(FXI) -4.47%
iShares MSCI ブラジルETF(EWZ)-2.51%
(いずれもザラバ)


という感じです。

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