インドの総選挙が5月12日に投票を終えます。インドは大きい国なので、選挙結果の集計には時間がかかります。
現在の大方の予想ではインド人民党(BJP)が大勝すると考えられています。
BJPのリーダーはナレンドラ・モディ氏で、グジャラット州の経済改革で功績のあった人です。
ただBJPが大勝するシナリオを、あまり信じない方が良いと、警鐘を鳴らす記事もあります。
クウォーツのヘザー・ティモンズ(元NYタイムズ)は、「マジックナンバーは272議席だ」と指摘しています。インド議会の総議席数は543であり、過半数を占めるには272議席が必要だからです。
インド最大級の英語メディア、NDTVは「BJP単独で275議席を確保するシナリオもありうる」としていますが、クウォーツは「インドの投票意向調査は過去何度も間違えてきて信頼性が低い」と懐疑的です。
若しBJPだけで単独過半数を得られなかった場合、連立政権ということになります。
既にインド株式市場はBJPの大勝を織り込んでかなり上昇しています。

しかしインド経済のファンダメンタルズは決して良くありません。
失望売りが出るシナリオも、無いとは言い切れません。
現在の大方の予想ではインド人民党(BJP)が大勝すると考えられています。
BJPのリーダーはナレンドラ・モディ氏で、グジャラット州の経済改革で功績のあった人です。
ただBJPが大勝するシナリオを、あまり信じない方が良いと、警鐘を鳴らす記事もあります。
クウォーツのヘザー・ティモンズ(元NYタイムズ)は、「マジックナンバーは272議席だ」と指摘しています。インド議会の総議席数は543であり、過半数を占めるには272議席が必要だからです。
インド最大級の英語メディア、NDTVは「BJP単独で275議席を確保するシナリオもありうる」としていますが、クウォーツは「インドの投票意向調査は過去何度も間違えてきて信頼性が低い」と懐疑的です。
若しBJPだけで単独過半数を得られなかった場合、連立政権ということになります。
既にインド株式市場はBJPの大勝を織り込んでかなり上昇しています。

しかしインド経済のファンダメンタルズは決して良くありません。
失望売りが出るシナリオも、無いとは言い切れません。