マウント・ゴックス崩壊、サトシナカモトの正体の暴露など、いろいろ話題を振りまいたビットコインですが、最近はトンと聞かなくなりました。

しかしビットコイン価格自体は下降トレンドを脱し、再び動意付いています。

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今日、米国の衛星テレビ、ディッシュ・ネットワーク(ティッカーシンボル:DISH)が受信料の支払いにビットコインを使ってOKという発表をしました。同社は1,400万人の加入者が居るため、ビットコインのコンシュマー向け決済では過去最大の発表と言えます。

僕はかねてから、ビットコインは「小銭ジャラジャラ」という面倒臭さを解消する、消費者の利便性向上のためのツールであると主張してきました。ビットコイン価格の価値は、それを受け付ける商店や企業がどれだけ増えるか? によって決まるという考え方です。

その意味では今回のディッシュ・ネットワークの発表は大きかったと思います。