アルゼンチンはハイパー・インフレに悩まされています。

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アルゼンチンの国債は、世界でも最もリスキーな部類に入ると考えられています。でも最近のリスクプレミアムは横ばいで推移しています。

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アルゼンチンの実質GDPは鈍化しています。

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財政収支は放埓な財政政策を反映して赤字です。

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経常収支も赤字です。

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アルゼンチンは農業国なので穀物やビーフなどの価格が値上がりすると収支が改善します。

アルゼンチンの外貨準備は3年前は450億ドルほどあったのですが、現在は300億ドルを割り込む水準まで下がっています。

アルゼンチンの銀行の総預金残高はGDPの22%に相当します。これは少ない金額です。一例としてブラジルの場合、この数字は89%に達しています。

2001年には89あった銀行が、現在は66行に減っています。その主な理由は外銀が相次いで撤退したからです。



競争が減ったので、アルゼンチンの銀行業界のROAは改善基調にあります。

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アルゼンチンの大手銀行の一角で、民間に対する融資シェアで第2位のガリシア銀行(ティッカーシンボル:GGAL)の場合、純金利マージンは着実に増加しています。

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ガリシア銀行の純利益です。

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ROEも拡大基調です。

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