けったいな商売の作り方するなよ、バークレイズ(笑)

英国のバークレイズ(ティッカーシンボル:BCS)がニューヨーク検事総長事務局(NYAG)から召喚されました。

NYAGはバークレイズが「ダークプール」の運営に際して機関投資家顧客にウソをついていたと主張しています。以下訴状の抄訳:

バークレイズは「機関投資家の注文に先回りして、こっそり儲けるけしからんHFT(高速トレーダー)がウヨウヨ居る。ウチに注文を呉れれば、そういう略奪的(predatory)な連中からあなたの注文を守ってやる」とマーケティング資料で謳った。しかし実際には「ちょっと失敬して(taking liberties)」それらのHFTとバークレイズが取引していることを隠し、しかも客注をちゃっかり着服(help ourselves)していた……


このいささか誇大広告な営業努力で、それまでトップ10にも入っていなかったバークレイズの「ダークプール」のビジネスは2014年1月にはNo.1に躍り出ました。

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若しNYAGの訴えが真実だとすれば、これは喩えれば暴力団が商店主に「おまえの商売を守ってやるから、庇護料を出せ」と恐喝するのと大差ないです。

バークレイズの株価はこのニュースを受けて-6%急落しています。