フェデックス(ティッカーシンボル:FDX)が第1四半期(8月期)決算を発表しています。良い内容でした:

EPS:予想$1.95に対し、結果$2.10
売上高:予想114.6億ドルに対し、結果117億ドル(+6.4%)


ガイダンスに関してはこれまでの数字が堅持されました。FY2015年通年のEPSは予想$8.92に対しガイダンス$8.5~$9.0というものです。

部門別ではまずエクスプレス部門の売上高は68.6億ドル(+4%)でした。営業利益は3.69億ドル(+35%)でした。営業マージンは5.4%で、これは前年同期の4.1%から改善しました。米国内のパッケージ・ボリュームは+5%、国際部門は+1%、国際エコノミー部門は+3%でした。

グラウンド部門の売上高は29.6億ドル(+8%)でした。営業利益は5.45億ドル(+13%)でした。営業マージンは18.4%で、これは前年同期の17.7%より改善しています。

フレイト部門の売上高は16.1億ドル(+13%)でした。営業利益は1.68億ドル(+70%)でした。営業マージンは10.4%でした。これは去年の7.0%から改善しています。LTL(Less-than-truckload)の平均出荷量は+11%でした。プライオリティ・サービスは+13%でした。

既に予告されている通り、フェデックスは2015年1月5日からエクスプレス、グラウンド、フレイト部門の料金を値上げします。エクスプレスは+4.9%の値上げ幅です。

カンファレンス・コールでは世界経済の見通しに関し会社側が言及し、米国を先導役とした景気回復の最中だというコメントがありました。また新興国もアメリカに続いて回復の途上にあるとしています。グローバルでの成長率は2014年が+2.6%、2015年が+3.1%を見込んでいます。

今年のクリスマス商戦に関しては過去の記録を塗り替えることを予想しています。小売店に対するヒアリングを強化しています。ピークに備えた人員確保計画を進めており、ピークが過ぎた後も配置転換などで継続して雇用し続けることを目指しています。

海外市場ではアジアが反発しており、ヨーロッパもそれほどひどくないそうです。

いまのところ増配の予定はありません。

FDX