今日、ニューヨーク株式市場が急落しました。ダウ工業株価平均指数は-1.6%、S&P500指数は-1.51%、ナスダック総合指数は-1.56%した。

その理由として:

1.ドイツ8月鉱工業生産指数が-4.0%と悪かった
2.国際通貨基金(IMF)が世界の成長予想を下方修正した

という二つのニュースが挙げられています。

このうちドイツ8月鉱工業生産指数は予想-1.5%、7月+1.6%(今回下方修正されました)に対して結果-4.0%ということで、ちょっとショッキングな数字でした。

これは確かに過去5年半で最大の下落幅なのですが、8月の数字はブレやすいので取扱注意だと思います。加えて今年はウクライナ情勢という不透明感を抱えていた関係で、不自然な格好で数字が突っ込んだ可能性もあります。因みに消費など他の数字との整合性は低いです。

次に国際通貨基金(IMF)が予想を引き下げた点に関しては、ひとつ前の記事で書きました。これについても世界の景気がパッとしないということは、特段、新しい認識ではないと思います。

つまり後付け的にこれらのニュースが「犯人」とされた観があるのです。

例年、9月から10月半ばにかけては相場がギクシャクしやすい時期であり、今年もその季節性が我々の眼前に展開されているだけのこと……そういう解釈も成り立ちます。

騰落比は上昇銘柄1,301(18.6%)に対し下落銘柄5,290(75.8%)でした。

新高値銘柄数107(20.7%)に対し新安値銘柄数410(79.3%)でした。

今日のフィンヴィズのヒートマップを掲げておきます。

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その他、チャートを掲げておきます。先ずダウ工業株価平均指数。

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ナスダック総合指数。

ndq

S&P500指数。

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ダウ運輸株指数。

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