テスラ・モーターズ(ティッカーシンボル:TSLA)が第3四半期決算を発表しています。丹念に中身を吟味すれば、なかなかしっかりした決算でした:

EPS:予想0¢に対し、結果2¢
売上高;予想8.94億ドルに対し、結果9.32億ドル


第3四半期の納車数はガイダンスの7,800台に対し7,785台でした。目標を下回ったのは7月に約1か月近く工場の生産ラインの変更で手待ちが発生したことが原因です。

今期のノンGAAPグロスマージンは23%でした。

2014年通年の納車ガイダンスは、これまで通りの3万5千台、ノンGAAPマージンのガイダンスは28%を見込んでいます。

2015年通年の納車ガイダンスはこれまでの3万5千台から3万3千台に引き下げられました。また2014年第4四半期のEPSはコンセンサス予想75¢に対し新ガイダンス30から35¢に引き下げられました。

これは先月発表された、デュアル・モーター、全輪駆動、自動運転モデルの導入による一時的な工場レベルでの非効率が関係しています

テスラは今後モデルSのオプション数を減らし、生産効率を高める予定です。

同社は2015年末までに一週間2千台の生産ペースを実現できるよう、現在、鋭意工場のキャパシティを拡大中です。これはモデルXの発売に備える措置です。

モデルXのパワートレインの開発はほぼ完成しており、アルファ試作機のテストが進行中です。ほどなくベータ試作機の組み立ても開始されます。

モデルXの納車は2015年第3四半期から開始されます。これは数カ月納車が繰り上がることを意味します

アフターマーケットでのテスラ株は、+5%で推移しています。