Market Hackの読者と話をしていると「外国株投資はハードルが高いですから……」という人が多いです。

確かに海外株は情報収集その他の面で日本株より難しいこともあります。

その反面、日本株より遥かに敷居が低い面もあります。その一例が少額の投資資金から始められるという点です。

日本株の場合、10万円から20万円くらいの投資資金が無いと投資がはじめられません。これは単元株制度という日本のルールが原因です。個々の企業には単元株という最低売買単位が決められています。

一例としてソニーの単元株は100株と決められています。すると:

2,440.5円 × 100株(単元株) = 244,050円


になります。これに加えて証券会社へ払う手数料が(会社によってバラツキがありますが)200円から350円くらいかかります。

いずれにせよ、24万円くらいないとソニーは買えないわけです。

米国株の場合、単元株というルールはありません。証券会社によっては1株から発注してOKです。

すると例えばフェイスブック(ティッカーシンボル:FB)の場合、先週金曜日の引け値は77.83ドルでした。1ドル=118.78円の為替レートを当てはめると9,245円からフェイスブック株が買えるわけです。(但し売買手数料、為替手数料、そして売り注文の際にかかるSECフィーは別です)

同様に:

アップル(AAPL)109.73ドル=13,034.28円
ウォルト・ディスニー(DIS)91.49ドル=10,867.64円
スターバックス(SBUX)83.25ドル=9,888.85円
コカコーラ(KO)40.91ドル=4,859.49円


という具合に最少売買単位の敷居は、日本株よりアメリカ株の方が低いのです。

僕は自分が儲かると思う処で買いたいと思う銘柄を買う主義です。だから日本株が儲かると思えば日本株を買います。またアマゾン(AMZN)よりアリババ(BABA)の方が良いと思えば、躊躇せず乗り換えます。

だからみなさんも「スターバックスよりも喫茶室ルノアールのファンだ」というのであれば迷わず(株)銀座ルノアールの株を買えば良いわけだし、「iPhoneよりエクスぺリアが好き!」というのなら銘柄はソニーでいいわけです。

でも皆さんが普段、スターバックスでiPhoneを手にFecebookやっているのなら、銘柄がルノアールやソニーでは何かが間違っているわけです。