12月の製造業購買担当者指数の確報値が発表されました。ユーロ圏は50.6でした。

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これは速報値の50.8から下方修正されました。国別ではフランス、イタリアの下落が続いています。仕入コスト、販売価格はどちらも下落しました。

アイルランド 56.9 (過去4か月の高値)
スペイン 53.8 (過去2か月の安値)
オランダ 53.5 (過去2か月の安値)
ギリシャ 49.4 (過去4か月の高値)
オーストリア 49.2 (過去4か月の高値)
イタリア 48.4 (過去19か月の安値)
フランス 47.5 (過去4か月の安値)

12月のドイツの製造業購買担当者指数確報値は51.2でした。

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新規受注は再び拡大の方向にあります。しかし拡大幅はごくわずかです。新規輸出受注は過去4か月で最も強かったです。欧州、アジア、米国からの受注が増加しました。この新規輸出受注の拡大を受けてドイツのメーカーは生産を拡大しつつあります。歴史的な水準からみれば未だ低いものの、生産のベクトルは上昇に転じています。受注残も増える傾向にあります。

12月のブラジルの製造業購買担当者指数は50.2に改善しました。

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新規受注は改善しており、新規輸出受注も増えました。その反面、生産は過去4か月連続して下落しています。雇用は7月このかた初めて増加に転じました。

12月のインドの製造業購買担当者指数は54.5と極めて強い数字でした。生産、受注、新規輸出受注、購買は増加しています。

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12月の中国の製造業購買担当者指数確報値は49.6でした。新規受注と生産は若干下落しました。雇用の減少は続いています。仕入コスト、販売価格はいずれも下落しています。

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