2014年9月の決算が今まで〆られずにいたペトロブラスですが、今日、ようやく総額2兆円にも及ぶ特別損失を計上すると発表しました。
同社はブラジル政府が過半数株式を取得して以来、腐敗の温床と化し、発注工事をわざと水増しするなどの方法で2500億円が同社から掠め取られました。
今回の発表ではそのような不正により失ってしまった金に加えて資産の評価損も計上、それらの合計が2兆円になったというわけです。
ペトロブラスは去年以降、債券を出すことで資金調達することが出来なくなっており、先日、「無配にする」と発表しました。
さらに今後は資産売却を加速することで借金の負担の軽減を図ります。
同社はブラジル政府が過半数株式を取得して以来、腐敗の温床と化し、発注工事をわざと水増しするなどの方法で2500億円が同社から掠め取られました。
今回の発表ではそのような不正により失ってしまった金に加えて資産の評価損も計上、それらの合計が2兆円になったというわけです。
ペトロブラスは去年以降、債券を出すことで資金調達することが出来なくなっており、先日、「無配にする」と発表しました。
さらに今後は資産売却を加速することで借金の負担の軽減を図ります。