ウォルマート（ティッカーシンボル：WMT）が第1四半期（4月期）決算を発表しています。悪い内容でした：

EPS：予想＄1.05に対し、結果＄1.03
売上高：予想1,155億ドルに対し、結果1,140億ドル


売上高は前年比－0.1％でした。
為替はEPSに3￠のマイナス要因となりました。米国の既存店売上比較は＋1.1％でした。これはガイダンスの中値＋1.5％より低かったです。因みに去年の第1四半期は－0.1％でした。

サムズクラブの既存店売上比較は＋0.4％でした。これはガイダンス中値＋1.5％より低かったです。メンバーシップ収入は＋7％でした。これは「Plus」へのアップグレード戦略が功を奏していることのあらわれです。

ネイバーフッド・マーケットのコンセプトは消費者に受け入れられています。

メキシコ、カナダのウォルマートは好調でした。


第2四半期EPS予想＄1.17に対し、新ガイダンス＄1.06～＄1.18が提示されました。

ウォルマート株はプリマーケットで－2.7％で推移しています。

wmt