シェイクシャック(ティッカーシンボル:SHAK)株が先週だけで34%も騰がりました。

同社は5月13日に予想を上回る決算を発表しており、それが今回の急騰の直接の原因となっています。EPSは予想-3¢に対し黒字の4¢、売上高は予想3,396万ドルに対し3,780万ドルでした。売上高成長率は+56.2%でした。

特に目を引いたのは既存店売上比較で、予想+5%に対し+11.7%でした。

同社の店舗はすでに驚異的に生産性が高いので、アナリストの間では(これ以上既存店売上を向上させるのは物理的にムリ)という考え方が支配的でしたが、その予想を楽々と覆しました。

株価急騰のもうひとつの理由は株式市場で言うところの「取り組み」の問題です。シェイクシャックのフリー・フロート(市場で自由に取引されている株数)に占める空売り比率は40.8%にも上っています。

このことは少しのグッドニュースで空売りの買戻しが入ることを意味します。実際、先週は借株できる玉の不足から盛大なバイ・イン(BUY-IN=強制決済)が掛り、カオス的な買戻しが行われました。

通常、このような技術的理由での見境ない買いは、相場のひとつの区切りが近いことを示唆します。だからシェイクシャック株はどこかで反落すると考えるのが自然です。

1

下値のメドは、前回の高値、$79.5が何らかのサポートを提供すると思われます。次に最近の急騰相場の起点である$50を起点として描ける上昇トレンドラインが守れるかどうか注目されます。これらを下に切ったところが「売り」ポイント。

言うまでもなく、シェイクシャック株が新値を更新している限り、上値ポテンシャルは誰にもわからないのだから、売る理由はありません。