連邦公開市場委員会(FOMC)のステートメントが出ました。大方の予想通り、今回のミーティングでは政策金利であるフェデラルファンズ・レートの利上げは見送られました。

ただ、17人のうち15人のメンバーが「今年の、ある時点で利上げをした方が良い」と考えていることが明らかになりました。つまり今年利上げがあるという引導が渡されたことは、もう間違いないのです。

今回の新しいニュアンスとしては、一回目の引き上げ後、「休みます!」というメッセージが前面に出た点です。

3月のミーティングでは「2015年内に2回のフェデラルファンズ・レートの利上げがある」という意見が多かったです。でも今回は「年内は1回、ないしは2回」というメッセージに変わってきています。

言い換えれば、初回の利上げ後、しばらく様子を見るというやり方がFRB内で、だんだん支持を得ているのです。
これは利上げのピッチが、今回は前回より半分程度の傾きに過ぎないことを示唆しています。

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これはドル安要因です。