ちがう違う! デカプリオじゃない、デカップリング(=連結解除)です。
ここまでは、世界のマーケットは大体、同じような動きをしてきました。
ここからは、ちょっと違う展開になると僕は思っています。
具体的には米国株です。
今夜になるか、それとも明日の夜になるかは今の時点では皆目わからないけれど、今週の前半にコツンと来ます。

「どーやってコツンと来たかどうかを、判断するの?」ということですが、ギャップダウン(窓開け)オープニングした後、寄り引け同時足(=十字架のようなカタチ)を至現したら、そこが目先のボトムです。

なぜ日本じゃなくアメリカが頼みの綱なの? ということですが、これはチョッと考えれば、すぐわかることです。

まずドル安は米国の輸出企業にとって朗報です。つぎに9月の利上げは、ほぼ確実に、100%、間違いなくキャンセルされたと言って良いので、またチョー低金利がつづいて呉れるわけです。これは米国企業や消費者にとってありがたい……。

つまり理詰めに今起こっているマーケットの現象というものを整理すれば:

1)米国株にはそれらがプラスに働き
2)日本株にはそれらがマイナスに働く


ということです。

日本株の場合、これまでの相場の根幹を形成してきた円安とか米国の利上げという材料が吹き飛んでしまったので、そもそも「上がる根拠」が無くなりました。ましてやインバウンドとかの「つかの間の表層的な現象」に過ぎないテーマなんて、あっという間に玉砕です。

だから日本とアメリカでは、立ち位置がぜーんぜん違うというわけ。

ただ忘れてはいけないのは、今回、中国で起きていることはミンスキー・モーメントだということです。ミンスキー・モーメントとは、借金を拡大すること、レバレッジを拡大することでなんとかやりくりしてきたことが、ある時点から回らなくなり、その結果、資産を処分することで逃げる他、なくなってしまう局面を指します。

ミンスキー・モーメントは、すっきり整理されるまでに気の遠くなるような時間が必要です。つまり我々の難行苦行は、未だ始まったばかりだということ。

すでに上海株にはミンスキー・モーメンが起きているし、いずれ不動産にも怒涛の下げが襲うでしょう。

1990年に日本のバブルが弾けた時、日経平均が急落したのに対し、不動産は少しタイムラグがあったような記憶があるけれど、その時はもう僕は日本に住んでいなかったので、記憶が定かじゃありません。

あのとき、どうでしたっけ?


キホン、あれと同じシナリオを予想しています。


PS:あ、銘柄ですか? ……ゴールドコープ(GG)。