ネットフリックス(ティッカーシンボル:NFLX)が第3四半期決算を発表しています。

EPS:予想8¢に対し、結果7¢
売上高:予想17.5億ドルに対し、結果17.4億ドル


売上高成長率は+23.3%でした。

第4四半期EPSは予想3¢に対し、新ガイダンス2¢が提示されました。

米国のコントリビューション・マージンは375bp拡大の32.4%でした。一部のライセンス・コンテンツの償却を前倒しにしました。これはネットフリックスのオリジナル・コンテンツの償却ペースと基準を統一するための措置です。

米国サブスクライバーは予想+118万人に対し+88万人の4,318万人でした。米国のサブスクライバー成長が予定を下回ったのは月次フィーを払えない顧客をネットフリックスの側で解約したためです。ただし月次フィーを払わなかった顧客の中には、現在ビザなどが進めているクレジットカードのIC化で、新しいクレジットカードになったにもかかわらず、その情報をネットフリックスの顧客情報サイトでアップデートを怠ったユーザーが居たためです。

1

海外サブスクライバーは予想+251万人に対し+274万人の2,599万人でした。海外サブスクライバーの顧客単価(ASP)は+6%でした。ASPの改善は顧客がより高いプランを好んだことによります。

欧州市場では高品位2スクリーン月次プランを€1値上げしました。これによる顧客の離反はありませんでした。

第4四半期は海外のコントリビューション・ロスが第3四半期に比べて増える予定です。スペイン、イタリア、ポルトガルのサービス開始費用がかかるほか、来年早々、韓国、香港、台湾、シンガポールに進出する準備のためです。海外部門は2016年は収支トントンを予定しており、2017年から利益になると予想しています。

2

第3四半期末の時点での負債は24億ドルでした。来年、さらに借入をする予定です。