いよいよ今年最後の連邦公開市場委員会(FOMC)があと2時間ほどで終了し、声明文が出されます。今回は0.25%の利上げが発表されることが、ほぼ確実となっています。

問題は声明文です。

声明文が「ハト派」的トーンか、それとも「タカ派」的トーンを帯びるかで、為替は決まります。

そこでそれを判断する方法を二つ提示しておきます。

【判断ポイントその1】
声明文の中に「ゆっくり(gradual)」、そして「用心深く(cautiously)」という二つの単語がちゃんと入っているか確認すること。

もしこの両方の単語が使用されていなければ、それは「タカ派」のメッセージです!

【判断ポイントその2】
FRBメンバーによる、いわゆるドット・プロット(=今後の政策金利の推移を点で示したグラフ)の中央値がどうなっているか?

因みに9月に示されたコンセンサスでは2016年末が1.375%、2017年末が2.625%、2018年末が3.375%となっています。

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これらの中央値が、今回、小さくなっていれば、それは「ハト派」です。


ドット・プロットから逆算される利上げ回数は:

2016年:3回半
2017年:5回
2018年:3回

です。

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