砂糖市場のファンダメンタルズが改善してきています。米国農務省は2015~16年の世界の砂糖生産高を1.73億トンと見積もっています。これは3年連続の減少です。下のグラフからは、ようやく消費と生産のバランスが取れることが読み取れます。

1

世界の砂糖生産トップ6か国は下のようになります。

2

ブラジルはサトウキビからエタノールを生産している関係で、砂糖なるのは43%に過ぎません。輸出に回されるのは2,440万トン程度です。

砂糖の主要消費国は下のグラフのようになっています。

3

砂糖は新興国の人々の所得が向上すると、真っ先に消費量が伸びるコモディティであることが知られています。これはそれらの国々の庶民が、初めてキャンディーやチョコレート、ソーダ類を買うことができるようになるからです。

砂糖は、安定的に消費量が伸びているコモディティのひとつだと言えます。

砂糖の最大の輸出国はブラジルです。最大の輸入国は中国です。

4

砂糖のストック対消費比率は低下に転じており、これはだぶつきが解消しはじめていることを示唆しています。

5