昨日、ビル・デブラシオNY市長が、スタートアップ企業が集結するブルックリンとクイーンズを路面電車で結ぶ構想を発表しました。名付けて「ブルックリン・クイーンズ・コネクター(略称:BQX)」です。

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ニューヨークの地下鉄はマンハッタンからイーストリバーを渡って放射状にブルックリンに広がっているのですが、ブルックリン側は港湾施設、倉庫、軽工業地帯として開発された関係で、ウォーターフロントを縦貫する地下鉄はありませんでした。

BQXの北端はアストリアです。ここはラガーディア空港からそう遠くない位置ですが、有名なピアノ・メーカー、スタインウェイの工場があります。

そこから南に下ると、ルーズベルト・アイランドの向かい側に位置するレイヴンスウッド発電所があります。

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ルーズベルト・アイランドには2017年に、コーネル大学の工学部、「コーネルテック」が建設されます。

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そしてクイーンズ・ミッドタウン・トンネルがあるロング・アイランド・シティを経由して、ウイリアムズバーグ、スタートアップ企業が多く入居するブルックリン・ネイビー・ヤードへとつながります。

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さらにオシャレなオフィス街に変貌しつつあるダンボ(DUMBO)を通ります。

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そして古くからの綺麗な住宅街であるブルックリン・ハイツを経て、いまや高級住宅地と化したコブルヒルからサンセット・パークまでをつなぐわけです。

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当初の開発予算は25億ドルを見込んでいます。ニューヨーク市は地域開発公社(LDC)を通じて公債を発行することによりその開発費用を工面します。

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建設開始は2019年、全長は25キロメートルになる予定です。

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