2月の中国購買担当者指数は48.0と先月の48.4からさらに下がりました。生産、新規受注ともに先月よりも減速し、経営者は人員削減を進めています。完成品在庫の減少は過去4年半で最も大きかったですが、これは生産を絞り込んだことが原因です。

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2月のインドの製造業購買担当者指数は1月と変わらない51.1でした。新規受注は1月より増えました。その反面、生産は1月より鈍化しました。販売価格は過去5か月で初めて下がりました。総じて言えば、景気は上向いているけれど、それが雇用に反映されるのは未だ先のことになる様子です。

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ロシアの製造業購買担当者指数は3か月連続で50以下、つまり景気の縮小を示唆する水準にとどまりました。新規受注は、ほんの少し改善したものの、それが生産、雇用などにプラスの影響を与えるほどではありませんでした。さらに輸出受注は過去19か月で最も急速に落ち込んでおり、昨今の原油価格の低迷やルーブル安などの影響も心配されます。

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ブラジルの2月の製造業購買担当者指数は44.5と極めて不振でした。新規受注が落ち込む中、生産は低迷していますし、企業はリストラを加速しています。企業は資金繰りに苦慮しており、これにインフレが追い打ちをかけています。

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